笠がCANVAS
菅笠・装具ともに最高品質で美しく、すべて国産の材料+技術により今まで見たことのない、機能美も存分に兼ね備えつつアート作品としても見応えのある菅笠「煌雲本菅笠 CANVAS」シリーズが誕生。
シリーズ第一弾のベースとなったのは煌雲の代表作品、本菅笠「煌雲」。
本来、笠に装着する装身具は藁製の丸輪や、五徳といったものが主流であるが、岡山の革職人“nanala design” 牧野氏により、革製の装具を共同開発にて製作。留め具には磁力バックル(FIDLOCK)を用いてクイックリリースな着脱と、見た目にも革新性を持たせた、菅笠を更に引き立てる美しい装具が完成。装具の部材には通気性がよく摩擦に強い特徴を持つ、千葉県の“柏レザー(株)”がピッグレザーを素材提供した。
菅笠の表面にはシナスタジア アーティストの“ORICOO SUN”がアートを施した。
作品は2022年「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」「三井ゴールデン匠賞」に出展。
Leather Creator/Artisan
牧野 雄理
岡山県
岡山の片隅にて「Art to carry around」持ち歩くアートをコンセプトに独創的なデザインの革製品を製作。スタンピング技法を用いたオリエンタルな装飾は唯一無二を体現。
東京、千葉、山口、岡山、ベルギーなど国内外のセレクトショップにて商品を販売。
その他、アパレルブランドのOEM、海外メーカーのディレクションなど、多岐に渡り活動。
2017年より専門学校非常勤講師としてレザークラフトの技術指導も行っている。
雑誌掲載実績 2nd/Lightning/Fielder/Tarzan/mono magazine
Synesthesia Artist
大分県出身 東京在住
2013年より「お利口さん」と言われるまで成長したいという思いから“ORICOO SUN”として活動を開始。 シナスタジアを用いて、下書き等はせずモノ・コト・オト・ヒトから感じる光と影のカタチを描きます。
全ての作品は手作業です。作品を使用した空間演出など活動の幅を広げています。
Synesthesia:
シナスタジアとは共感覚とも呼ばれ、文字に色を感じ、音に色を感じ、 味にカタチを感じるなど、ある刺激に対して通常の感覚だけではなく別の感覚領域に及ぶ知覚が生じる現象全般の事をさします。