お盆も過ぎ、残暑厳しいながらも秋の気配が近づいてまいりました。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は菅刈りのご報告です。
今年の夏は梅雨明けが早く、例年より2週間ほど早く菅の刈り取りが始まりました。

日の出前から菅を刈り、日中は天日干し、夕方に取り込む。
また翌朝、菅を刈り、昨日干した分とともに天日干し、夕方に取り込む。
日中は空と雲を眺めながら、雨が降りそうになると慌てて取り込む…
という日がしばらく続きます。

私はのんびり屋さんなので、刈り取りは少しずつ日数を掛けて行いますが、
他のところの営農さんは大人数で1日で田んぼすべての菅を刈り取るそうです。

菅は刈り取ってから4日間は乾燥の為に干し、
その後は色を白くするために天日干しをします。

今年度も越中福岡の菅笠製作技術保存会さん企画の「菅刈体験」のお手伝いで
当社の田んぼに菅刈り体験の方がいらっしゃいました。

写真はすべて体験の時のものです。

コロナ禍ということで、感染対策をしっかり行いつつ
汗だくになりながらも楽しく参加して頂きました。